六歌仙の一人 在原業平が詠んだ「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」を、蒔絵わざの日本画で表現しました。
群青(アズライト)とトルコブルーの蒔きぼかしで川面、そこに色箔と純金粉をちらし日差す川だまりに紅葉がふる様子を描いています。
日本画顔料の穏やかなトルコブルーと群青をぼかし純金粉を蒔き込み川面を見立てる。絵の周囲は、純銀蒔絵粉で囲み、銀枠装の日本画蒔絵です。
裏面はヒノキ(天然木)の杢目をいかす為に、本漆で拭漆を何度も重ねています。
贈り物としても印象的なお品です。
これらのアクセサリーは、「漆ネット」サイトを運営する工房が、一点づつ手づくりしています。
<制作している工房の紹介>
江戸明和年間から漆業を継いでいる工房で、蒔絵業だけでも半世紀の工房歴があります。
誂えによる美術工芸が主ですが、近年海外や他分野との連携による多様な漆芸装飾技術をもって色々な装飾表現を伝統の工芸に組み合わせるものづくりが基盤。
精密な時計螺鈿文字盤の装飾にも関わる事で、更に精度の高い加工技術でアクセサリーも制作しています。
<仕様>
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装飾:表面=岩絵具 群青、トルコブルーと純金蒔絵粉
背面=ヒノキ材の本漆による拭漆仕様(裏)
付属バチカン シルバー925
大きさ:サイズ
23㎜/21㎜/2.2㎜
重さ:約1.3g
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春夏秋冬と季節に合うアートアクセサリー、和装アクセサリー、つけ心地の良い軽量イヤリングやイヤカフ、ハレの日やフォーマルファッション、
大切な方への贈り物に適した大人アクセサリー、フレグランスを演出するアクセサリーとして香水やアロマを仕込めるアクセサリーなど、個性派アクセサリーにご興味がある方に向けた、蒔絵アクセサリーや螺鈿アクセサリー。
などを制作している工房がお届けしています。